パイオラックスは小幅続伸、18年3月期通期の連結業績予想を上方修正

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2018年2月8日 13時35分

自動車向けの精密ばねなどを製造するパイオラックス<5988>は小幅続伸。同社は8日午後1時、18年3月期通期の連結業績予想の上方修正を発表した。売上高を632億円から670億円(前期比4.2%増)へ、営業利益を95億円から100億円(同3.7%減)へ、最終利益を69億円から74億円(同7.5%減)へそれぞれ増額した。

売上高については、主に中国向けが堅調に推移し、当初計画に比べて増加が想定される。また、利益面では、売上増に伴う限界利益の増加とグローバルに進めている合理化活動の推進効果が見込まれるため、通期の業績予想を上方修正している。

あわせて発表した第3四半期累計の連結決算は、売上高506億1300万円(前年同期比6.6%増)、営業利益80億500万円(同3.9%増)、最終利益63億4500万円(同4.9%増)だった。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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