「ナノテクノロジー」のランク上昇、国際総合展開催で関心高まる<注目テーマ>
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みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「ナノテクノロジー」が13位となっている。
ナノテクノロジーとは、ナノ(10億分の1)メートルの構造を持つ材料や、それに近いくらい小さい材料に関する技術のことで、代表例としてはカーボンナノチューブ(CNT)などがある。前日14日から東京ビッグサイトで「nano tech 2018 国際ナノテクノロジー総合展・技術会議」が開催されており、株式市場でも関心が高まっている。
主な出展企業は、大陽日酸<4091>が「高配向CNTと応用製品」および「金属ナノ粒子」を出展するほか、日立化成<4217>は伸縮と曲面への追従が可能な「銅箔付き伸縮基材」などを展示。三菱化工機<6331>は微粒子ろ過のダイナフィルターと微粒子分級のディスクセパレータを、NEC<6701>はナノカーボン技術を紹介している。
このほか、東レ<3402>や王子ホールディングス<3861>、中越パルプ工業<3877>、日本ゼオン<4205>、クニミネ工業<5388>、タツタ電線<5809>、リコー<7752>、フルヤ金属<7826>なども出展している。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)