5万円以下で買える、高利回り・低PBR「お宝候補」22社選出【東証1部】編 <割安株特集>

特集
2018年3月9日 19時30分

上場企業の売買単位の引き下げや株式分割などで、株式の購入に必要な最低投資金額(株価×売買単位)は低下傾向にある。東証1部上場企業でも122銘柄が最低投資金額5万円以下で購入できる。ただ実際は赤字決算であったり、無配企業も数多くあることには留意したい。

最低投資金額が5万円以下の銘柄は小額資金で購入できるほか、同じ予算でも高株価の銘柄に比べ株数を多く購入したり、買付や売却の時期を分散できるメリットがある。今回は、配当利回りが2%を超え、かつPBR(株価純資産倍率)が理論上の解散価値である1倍を割りこむ、高利回り・低PBR銘柄に注目してみた。

下表は東証1部上場銘柄を対象に、(1)最低投資金額が5万円以下、(2)配当利回りが2%を上回る、(3)実績PBRが1倍以下――を条件に投資妙味が高まる割安な「お宝候補」22社を選び出し、利回りが高い順に記した。(※利回り、PBR、最低投資金額は9日現在)

なお、11日(日)16時00分に「5万円以下で買える、高利回り・低PBR『お宝候補』【2部・新興】編」を配信する予定です。ご期待下さい。

配当   実績 最低投資

コード 銘柄      利回り   PBR   金額  決算月

<8411> みずほFG    3.86   0.54   19410  18/03

<9412> スカパーJ    3.77   0.66   47800  18/03

<8714> 池田泉州HD   3.57   0.57   42000  18/03

<8999> グランディ    3.37   0.73   47500  18/03

<6472> NTN      3.30   0.94   45400  18/03

<2768> 双日       3.28   0.70   33500  18/03

<8713> フィデアHD   3.17   0.34   18900  18/03

<8524> 北洋銀      3.03   0.34   36300  18/03

<7184> 富山第一銀    2.86   0.32   49000  18/03

<5563> 新日本電工    2.81   0.74   35600  18/12

<1826> 佐田建      2.77   0.59   46900  18/03

<7161> じもとHD    2.76   0.59   18100  18/03

<7167> めぶきFG    2.66   0.53   41400  18/03

<7971> 東リ       2.62   0.67   38100  18/03

<4678> 秀英       2.47   0.79   48500  18/03

<6853> 共和電      2.44   0.74   40900  18/12

<9067> 丸運       2.32   0.46   34500  18/03

<3205> ダイドー     2.08   0.86   48000  18/03

<8103> 明和産      2.08   0.61   48000  18/03

<4531> 有機薬      2.06   0.57   29100  18/03

<8346> 東邦銀      2.05   0.48   39100  18/03

<9535> 広ガス      2.05   0.56   39000  18/03

※単位は利回りが%、PBRが倍、最低投資金額が円。

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