10万円以下で買える、売上&経常最高「お宝候補」22社【東証1部】編 <割安株特集>

特集
2018年5月11日 19時30分

上場企業の売買単位引き下げや株式分割などで、株式の購入に必要な最低投資金額(株価×売買単位)は低下傾向にある。東証1部上場企業でも421銘柄が最低投資金額が10万円以下で購入できる。また、ネット証券の多くでは約定金額が低い取引の手数料を重点的に引き下げる傾向にあり、手数料を気にせずに売買が可能となっている。

最低投資金額が10万円以下の銘柄は小額資金で購入できるほか、同じ予算でも高株価の銘柄に比べ株数を多く購入したり、購入や売却の時期を分散できるメリットがある。今回は、決算発表がピークを迎えた19年3月期に売上高、経常利益ともに過去最高を見込む企業に注目した。

下表は東証1部上場銘柄を対象に、(1)最低投資金額が10万円以下、(2)19年3月期に売上高・経常利益とも過去最高を見込む――を条件に投資妙味が高まる割安な「お宝候補」22社を選び出し、最低投資金額の低い順に記した。(※最低投資金額は11日現在)

なお、13日(日)16時00分に「10万円以下で買える、売上&経常最高『お宝候補』【2部・新興】編」を配信する予定です。ご期待下さい。

最低投資 ┌─売上高─┐  ┌ 経常益─┐

コード 銘柄        金額 伸び率   今期  増益率  今期

<3250> ADワークス    4100  7.6  24000   8.0  1000

<8410> セブン銀     36700  14.9  146700   3.9  39800

<4220> リケンテクノ   56800  5.7  100000   12.8  6100

<7987> ナカバヤシ    65600  6.5  63500   7.1  3170

<9466> アイドマMC   66900  6.8   9200   8.6  1000

<4215> タキロンCI   67700  1.5  150000   3.6  8500

<7191> イントラスト   71700  16.6   3440   23.0   925

<7187> ジェイリース   73600  21.1   6080   25.4   440

<5803> フジクラ     74300  1.3  750000   8.4  37000

<6742> 京三       77300  8.2  80000   6.9  5700

<1893> 五洋建      82400  8.2  570000   7.1  27500

<2335> キューブシス   84400  8.4  14700   13.2  1010

<4345> CTS      84500  10.7   9500   14.7  1680

<9069> センコーHD   91800  7.7  530000   11.5  19300

<5202> 板硝子      93300  4.3  630000   8.2  24000

<3402> 東レ       93380  8.9 2400000   5.1 160000

<7438> コンドー     93500  4.7  55316   4.9  3833

<4662> フォーカス    94500  3.5  20000   4.0  1060

<3963> シンクロ     94700  34.1   1846   16.0   661

<8860> フジ住      95400  4.0  108000   5.9  6500

<3941> レンゴー     96300  7.3  650000   38.1  32000

<3173> コミニックス   99900  8.1  25500   24.3  1040

※単位は最低投資金額が円、売上高・経常利益が百万円、伸び率・増益率が%。

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