「ワイヤレス充電」の注目度上昇、EVのワイヤレス充電化で数年後には巨大市場へ<注目テーマ>

特集
2018年9月12日 12時21分

1 5G

2 サイバーセキュリティ

3 電線地中化

4 人工知能

5 全固体電池

6 QRコード

7 ワイヤレス充電

8 防災

9 電気自動車充電器

10 半導体

みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「ワイヤレス充電」が7位にランクインし注目度が上昇している。

ワイヤレス充電とは、電源ケーブルがなくても電気を供給することで、電磁誘導や電界結合、磁界共鳴、マイクロ波などの方式がある。小型家電などを中心に搭載されていたが、2010年にワイヤレスパワーコンソーシアム(WPC)が国際標準規格「Qi(チー)規格」を策定したことで普及に道筋がつき、17年に米アップルがスマートフォン「iPhone」の最新機種をQi規格のワイヤレス充電対応としたことで普及に弾みがついている。

さらに、現在世界的に進む電気自動車(EV)シフトを背景に、EVの充電をワイヤレス化する動きも強まっているほか、標準化に向けた動きも進んでおり、EVでワイヤレス充電化が普及すれば巨大市場が誕生することになる。

この日は、全般相場が冴えないこともあって、ダイヘン<6622>、ニチコン<6996>、IHI<7013>などをはじめ関連銘柄に動きは乏しいが、株式市場でも注目度が高まりつつあるテーマだけに、関連銘柄には注目したい。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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