「インバウンド」のランキングが7位に上昇、8月訪日客4.1%増も伸び鈍化続く<注目テーマ>

特集
2018年9月20日 12時21分

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みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「インバウンド」が7位に上昇している。

日本政府観光局は19日、1~8月累計の訪日客数が前年同期比12.6%増の2130万8900人になったと発表。新規就航などによる航空路線の拡充や、継続的に展開している訪日旅行プロモーションの効果により、これまでで最も速いペースで2000万人を超えた。

8月単月は前年同月比4.1%増の257万7800人。8月としては過去最高を記録したが、伸び率は2カ月連続で1ケタ台にとどまった。国・地域別では、韓国が2カ月連続のマイナスとなったほか、中国の伸び率は7月の12.6%増から4.9%増に縮小しており、6月に起きた大阪北部地震や7月の西日本豪雨の影響が出たもよう。9月に発生した台風21号や北海道胆振東部地震では、関西国際空港と新千歳空港が被災し、格安航空会社(LCC)の運航などに大きな影響が出ており、訪日客数が一段と伸び悩む可能性がある。

なお、この日はインバウンド関連株とされる高島屋<8233>や松屋<8237>などの百貨店、資生堂<4911>やコーセー<4922>といった化粧品メーカー、マツモトキヨシホールディングス<3088>やツルハホールディングス<3391>をはじめとしたドラッグストアの株価は高安まちまちだが、今後の売り上げ動向からは目が離せない。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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