「eスポーツ」が5位にランク、カプコンは19年春に新リーグ開催へ<注目テーマ>
★人気テーマ・ベスト10
1 全固体電池
3 人工知能
4 iPS細胞
5 eスポーツ
6 5G
9 インバウンド
10 半導体
みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「eスポーツ」が5位となっている。
カプコン<9697>は25日、対戦格闘ゲームシリーズ「ストリートファイター」を活用したeスポーツリーグ「ストリートファイターリーグ」を19年春から国内で開催すると発表。同社では、急成長を続ける国内の eスポーツ市場で、競技者およびファンの満足度向上に向けた環境を提供し、プレーヤーの裾野拡大と活躍の場を増やすことが目的だとしている。
国内での eスポーツ人気の高まりを受け、15日には来年秋の茨城国体で開催予定の「全国都道府県対抗eスポーツ選手権2019 IBARAKI」のプレ大会が行われた。また、20~23日にかけて幕張メッセで開催された世界最大級のゲーム見本市「東京ゲームショウ2018」では、 eスポーツの大型ステージ企画「e-Sports X(クロス)」に国内だけでなく海外からの来場者や報道関係者が詰めかけ、盛り上がりをみせた。ゲーム総合情報メディア「ファミ通」を手掛けるGzブレイン(東京都中央区)が19日に発表した調査によると、国内eスポーツ の認知度は17年9月の14.4%から41.1%に上昇しており、株式市場での関心度も依然高い。
主な関連銘柄としては、世界的プロスポーツチームが参加するeスポーツリーグ「LPE」の運営を開始したアカツキ<3932>、子会社が国内最大級のeスポーツ大会を運営するサイバーエージェント<4751>、子会社が日本eスポーツ連合に正会員として加盟したMCJ<6670>、茨城国体の競技タイトルに「ウイニングイレブン2019」が採用されたコナミホールディングス<9766>などが挙げられる。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)