「自動運転車」が10位、トヨタとソフトバンクの提携で再び関心高まる＜注目テーマ＞
１ 人工知能
２ ＲＰＡ
３ ５Ｇ
５ 全固体電池
６ がん免疫療法
７ ＱＲコード
１０ 自動運転車
みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「自動運転車」が１０位にランクインしている。
トヨタ自動車<7203>とソフトバンクグループ<9984>が１０月４日、新しいモビリティサービスの構築に向けて戦略的提携に合意し、共同出資会社を設立すると発表。自動運転車を使った配車サービスなどの分野で協力するとした。
自動運転の分野では現在、米グーグルなどテクノロジー企業が開発を牽引していることから、国内自動車メーカーも、日産自動車<7201>がディー・エヌ・エー<2432>と組んで自動運転車の新サービスの実証実験を推進するほか、ホンダ<7267>は米ゼネラル・モーターズ（ＧＭ）の自動運転子会社に出資するなど、テクノロジー企業と組んで開発を加速させている。今回のトヨタとソフトバンクの連携はこうした動きの一環ともいえるが、自動車業界とＩＴ業界の連携で、自動運転車の実現へ向け弾みがつくことが期待されており、これが「自動運転車」への注目を高めることにつながったようだ。
この日は、前述のトヨタ、ソフトバンクともに冴えない動きだが、アイサンテクノロジー<4667>、コア<2359>、デジタルハーツホールディングス<3676>などが堅調な展開となっている。
出所：みんなの株式（minkabu PRESS）