「日経中国関連株50」が10位に浮上、中国株の下値模索で関心高まる<注目テーマ>
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10 日経中国関連株50
みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「日経中国関連株50」が10位となっている。
「日経中国関連株50」は、国内主要企業のなかから、中国で積極的に事業展開を進めている50銘柄を選定し、浮動株を考慮した時価総額加重平均方式で算出する株価指数。銘柄は日本経済新聞での中国関連記事の掲載度合い(件数と出現率)や、有価証券報告書で開示された中国関連事業の積極度を評点化して、その得点が高く時価総額の大きい50銘柄で構成されている。
銘柄入れ替えは年1回、10月に行われ、今年は23日に住友電気工業<5802>とクボタ<6326>の2銘柄を除外し、TOTO<5332>と東京エレクトロン<8035>が新たに採用されることが発表された。
「日経中国関連株50」への関心が高まっているのは、米中貿易摩擦の激化などを背景に中国経済の先行き懸念が強まっていることが挙げられる。上海総合株価指数は18日に終値ベースで年初来安値を更新し、約3年11カ月ぶりの水準に低下。その後は反発する場面もあったが、23日には再び大幅安に見舞われ、きょうも2%超の下落でスタートしている。
こうしたなか、資生堂<4911>やコマツ<6301>、日立建機<6305>、ファナック<6954>、ピジョン<7956>といった「日経中国関連株50」構成銘柄は売り優勢の展開となっている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)