上昇トレンドに乗る【低PER】 15社選出　＜テクニカル特集＞ 11月30日版

特集

2018年12月1日 11時20分

30日の東京株式市場は、目先の利益確定売り圧力をこなし続伸歩調を継続。米国株市場でNYダウなど主要3指数がいずれも上昇一服となったことや、足もと外国為替市場で1ドル＝113円台前半まで円高方向に押し戻されたことで、積極的な買いは入りにくい環境にあったが、G20や米中首脳会談を控え、先物を絡めた買い戻しが全体相場を押し上げる格好となった。日経平均株価は前日比88円高の2万2351円と6日続伸。東証1部の値上がり銘柄数は1311、値下がり銘柄数は737、変わらずは69。

本特集では、東証1部で上昇トレンドになった(25･75･20日移動平均線の全てが上昇)銘柄は、83社に上る(30日終値ベース)。その中から、割安・割高感を示す株価指標「PER」に注目。予想PERが東証1部平均 14.0倍を下回る上昇余力があるとみられる 15社を選出。PBRなど他の指標も併せて吟味し、買い候補として注目してはいかがでしょう。

⇒⇒ 2部・新興市場を含めた全銘柄版「移動平均線上昇トレンド」も、併せてご活用ください。

銘柄名　　　　　ＰＥＲ　ＰＢＲ

<9501> 東電ＨＤ　　　　　4.4　　0.40

<9110> ユナイテド海　　　8.0　　0.83

<4410> ハリマ化成Ｇ　　　8.2　　0.86

<6985> ユーシン　　　　　8.2　　1.00

<2003> 日東富士　　　　　8.6　　0.77

<3388> 明治電機工業　　　8.8　　1.19

<7520> エコス　　　　　　9.6　　1.70

<8059> 第一実　　　　　　9.7　　0.95

<9302> 三井倉ＨＤ　　　 10.2　　1.05

<1822> 大豊建　　　　　 12.0　　1.11