「再生医療」が15位にランクイン、膝治療の実用化で注目<注目テーマ>

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2019年1月7日 12時22分

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みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「再生医療」が15位に上昇している。

企業が相次いで膝関節の病気の治療に再生医療を応用しており、同医療が商用段階に入っていることが7日付の日本経済新聞で取り上げられた。再生医療とは、病気やけがで失われた臓器や組織を再生させる医療のこと。京都大学の山中伸弥教授らがiPS細胞の生成に成功したことなどが再生医療の研究や商品化を活発化させた。

特に、高齢化に伴い患者数が増えている「変形性関節症」に再生医療を応用する動きが目立っている、という。具体的には、グンゼ<3002>は1月に軟骨再生を促す繊維シートを欧州で発売する見込み。また、オリンパス<7733>は1月に患者の軟骨を培養し戻す臨床試験(治験)を国内で始める、とされている。中外製薬<4519>も、スタートアップのツーセル(広島市)と組み、国内で最終段階の治験を進めているという。さらに、再生医療関連ではニプロ<8086>やスリー・ディー・マトリックス<7777>、ヘリオス<4593>、タカラバイオ<4974>、セルシード<7776>、JCRファーマ<4552>やサンバイオ<4592>などが市場では注目されている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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