東京株式(前引け)=急反発、全面高様相で2万1000円台回復

市況
2019年2月18日 11時44分

18日前引けの日経平均株価は前週末比372円53銭高の2万1273円16銭と急反発。前場の東証1部の売買高概算は6億3703万株、売買代金概算は1兆802億4000万円。値上がり銘柄数は1909、対して値下がり銘柄数は183、変わらずは36銘柄だった。

きょう前場の東京市場は朝方から広範囲に買いが流入、日経平均は大幅高で始まった後、目先筋の戻り売りを吸収し高値圏で更に強含む展開となった。東証1部銘柄の9割が上昇するという全面高の様相を呈すなか、日経平均はフシ目の2万1000円台を上回り、一時400円高近い上昇をみせた。米中貿易協議の進展期待と経済指標の発表を受け好調な米景気が改めて確認されたことが、投資家心理を強気に傾けている。原油高を背景に石油関連株が買われたほか、銀行や証券など金融セクターの上昇が目立つ。

個別では任天堂<7974>が堅調、ファーストリテイリング<9983>が大幅高に買われた。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>など銀行株も堅調。ブリヂストン<5108>が商いを膨らませ大幅高、JXTGホールディングス<5020>も上昇した。市光工業<7244>が値上がり率トップに買われ、ダブル・スコープ<6619>、関東電化工業<4047>なども急反発。シャープ<6753>も物色人気。半面、レオパレス21<8848>が売りに押され、シスメックス<6869>も安い。マイネット<3928>が急落、じげん<3679>、NISSHA<7915>なども大きく値を下げた。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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