オンコリスバイオが後場ストップ高、テロメライシンに新たな臨床応用の可能性

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2019年3月13日 13時45分

オンコリスバイオファーマ<4588>が後場急騰、一時700円高はストップ高となる4360円まで上値を伸ばした。株価はここ急速に水準を切り上げており、前日こそ小休止を入れたものの、前週末からきょうの高値まで6営業日で2000円を超える上昇、この間に時価総額は9割近く増加した。腫瘍溶解ウイルス技術に特化したがん治療薬や重症感染症治療薬の開発に強みを持つ創薬ベンチャー。食道がんやメラノーマ、肝細胞がんなどで臨床試験を走らせている「テロメライシン」にマーケットの視線が集中している。米メルクのがん免疫治療剤「キイトルーダ」との併用療法に関するフェーズ1の臨床データが今月29日から米ジョージア州アトランタで開催されるアメリカ癌学会(AACR)で開示される見通し。きょうは同社の浦田泰生社長のコラムで、このテロメライシンのAACRでの発表に関する基礎的な報告6題のうち、3題について新たな臨床応用を示唆する知見が得られたとして説明が行われ、同社の株価を強く刺激する格好となった。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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