東証REIT指数は9連騰、金利低下観測で上昇に拍車かかる

特集
2019年3月22日 14時43分

東証REIT指数が9日続伸。一時1905まで値を上げ、16年6月以来、2年9カ月ぶりの高値水準に上昇している。20日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、米連邦準備制度理事会(FRB)は従来2回とみていた19年の利上げ見通しをゼロ回に変更するなどハト派姿勢を強めた。これを受け、米長期金利が低下するとともに、日銀にも追加緩和観測が浮上。10年債利回りは一時マイナス0.070%に低下した。J-REITの平均利回りは4%近い水準にあり、金利低下は高利回り商品であるREITの再評価要因となっている。J-REITの代表銘柄である日本ビルファンド投資法人<8951>とジャパンリアルエステイト投資法人<8952>は、この日そろって昨年来高値に上昇している。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.