住友不は8日続落、国内大手証券は「2」へ引き下げ

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2019年4月8日 13時38分

住友不動産<8830>が8日続落。SMBC日興証券は5日、同社株の投資評価を「1」から「2」へ引き下げた。目標株価の5000円は継続した。株価の好調な値動きが続いたことに伴い、相対的なアップサイド余地は縮小したとみている。同社株は、好調が続く東京オフィス市場への重点投資や分譲マンション・仲介・リノベーション住宅事業の利益成長が評価されたことに加え、緩和的な金融環境下で適度にレバレッジを活用し高水準のROE(株主資本利益率)を更に伸ばしたことなどが評価され、市場全体を大幅にアウトパフォームしてきた。ただ、同証券では、同社の年平均5%程度の営業増益は続くとみるが、ROEにはやや下方圧力がかかると予想している。こうしたなか、大手デベロッパーのなかでの相対的な割安感はやや後退したと判断している。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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