「自動販売機」が8位にランク、紙幣刷新による特需に期待<注目テーマ>
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みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「自動販売機」が8位となっている。
財務省及び日銀は9日、2024年度上期をメドに1万円、5000円、1000円の新紙幣を発行すると正式に発表した。また、500円硬貨も21年度上期をメドに刷新する。
これにより、さまざまな業界への経済効果が見込まれるが、自動販売機もそのひとつ。自販機やATMなど現金取扱機器の業界団体「日本自動販売システム機械工業会」(東京都新宿区)の資料によれば、18年12月末時点の自動販売機の普及台数は約294万台、両替機や自動精算機といった自動サービス機は約130万台となっている。
特需が期待される自動販売機メーカーとしては、サンデンホールディングス<6444>、富士電機<6504>、芝浦メカトロニクス<6590>グループの芝浦自販機など。
このほか、貨幣処理・硬化計数機大手の日本金銭機械<6418>、自動券売機大手の高見沢サイバネティックス<6424>、貨幣処理機大手のグローリー<6457>、貨幣処理システムを販売するムサシ<7521>、各種券売機を手掛けるマミヤ・オーピー<7991>なども恩恵を受けそうだ。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)