ひとまず決算対応と持ち高調整/後場の投資戦略

市況
2019年4月26日 12時25分

日経平均 : 22155.24 (-152.34)

TOPIX  : 1607.60 (-12.68)

[後場の投資戦略]

前日のNYダウの下落やインテルの決算を受けた半導体関連株の売りにより、東京市場は軟調な展開となった。日経平均の日足チャートを見ると、このところ22000円台前半でのもち合いが続いており、前日の上昇を受けて利益確定の売りが出やすかったとも考えられる。異例の10連休を前にNYダウは上げが一服しており、日本企業の決算も強弱入り混じることから、連休越しの買いポジションは取りづらいところだろう。連休中には海外の重要経済指標も多く発表される。

平成最後の取引での株高に期待する向きもあったが。ひとまずは海外市場の動向、個別の決算への対応と持ち高調整に専念せざるを得まい。なお、本日は決算発表の第1のピークとなり、取引時間中に伊藤忠<8001>、三井物産<8031>、取引終了後に信越化<4063>、ソニー<6758>、村田製<6981>、東エレク、NTTドコモ<9437>などが発表を予定している。(小林大純)

《AK》

提供:フィスコ

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