★本日の【イチオシ決算】 信号、シグマクシス、アイエスビー (5月7日)

注目
2019年5月7日 19時39分

※株探では、決算発表の集中期間(4月24日~5月15日)に『決算特報』を毎日3本配信します。

1.★本日の【サプライズ決算】 速報  <16時>に配信

2.★本日の【サプライズ決算】 続報  <18時>に配信

3.★本日の【イチオシ決算】      <21時>に配信

――――――――――――――――――――――――――――

【株探プレミアム】会員向けには、より早い“超速報”を毎日2本配信します。

1.★本日の【サプライズ決算】 超速報    <15時15分>に配信

2.★本日の【サプライズ決算】 超速報・続報 <15時40分>に配信

ご注目ください。なお、配信時間は多少前後します。

1)本日(5月7日)引け後に発表された決算・業績修正

●イチオシ決算

【日本信号 <6741> 】 ★今期経常は8%増益・1円増配、4.6%上限に自社株買い実施

◆19年3月期の連結経常利益は前の期比2.7倍の79億円に急拡大し、従来予想の70億円を上回って着地。続く20年3月期も前期比7.6%増の85億円に伸びる見通しとなった。前期上振れはホーム安全システム関連や信号保安装置、海外向け信号システムの販売が伸びたことが背景。今期は20年に向けて導入が加速するホームドアに引き続き注力し、ICTソリューション事業の収益拡大を見込む。

同時に、今期の年間配当は前期比1円増の26円に増配する方針とした。併せて、発行済み株式数の4.6%に相当する300万株(金額で35億円)を上限に自社株買いを実施すると発表。株主還元の拡充を好感する買いも期待される。

●サプライズな決算発表・業績修正

手間いらず <2477> [東証M]  ★7-3月期(3Q累計)経常が24%増益で着地

◆19年6月期第3四半期累計(18年7月-19年3月)の経常利益(非連結)は前年同期比23.8%増の6.3億円に伸びて着地。訪日外国人客の増加を追い風に、宿泊予約サイトの情報を一括管理する宿泊予約サイトコントローラ「TEMAIRAZU」の好調が継続し、21.1%の大幅増収を達成したことが寄与。国内の宿泊予約サイトとの連携や新機能の搭載など利便性向上を図った。

リケンテクノス <4220>   ★今期経常は11%増で連続最高益、2円増配へ

◆19年3月期の連結経常利益は前の期比8.5%増の58.6億円で着地。続く20年3月期も前期比10.8%増の65億円に伸び、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。今期は自動車分野の機能部品の販売強化などを通じ、2ケタ増益を目指す。

業績好調に伴い、前期の年間配当を13円→14円に増額し、今期も前期比2円増の16円に増配する方針とした。予想PERが11.5倍→9.0倍に低下する一方、配当利回りが3.11%に上昇し、割安感が強まった。

栗本鉄 <5602>   ★前期経常を一転4%増益に上方修正

◆19年3月期の連結経常利益を従来予想の21億円→32億円に52.4%上方修正。従来の31.8%減益予想から一転して4.0%増益見通しとなった。好採算品の出荷比率が増加したことに加え、原価低減や販管費の削減なども上振れに貢献した。

シグマクシス <6088>   ★今期経常は13%増で3期連続最高益更新へ

◆19年3月期の連結経常利益は前の期比26.4%増の13.2億円で着地。続く20年3月期も前期比13.5%増の15億円に伸び、3期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。今期も業務効率化ニーズが高まるなか、デジタル技術を活用したコンサルティングサービスの受注が伸び、連続2ケタ増収増益を見込む。

ヤマザキ <6147> [JQ]  ★前期経常を3.5倍上方修正

◆19年3月期の連結経常利益を従来予想の8200万円→2億8400万円に3.5倍上方修正。増益率が12.3%増→3.9倍に拡大する見通しとなった。期末にかけて大型案件が集中したことが利益を大きく押し上げた。

ホソミクロン <6277>   ★上期経常を一転7%増益・最高益に上方修正

◆19年9月期上期(18年10月-19年3月)の連結経常利益を従来予想の22億円→33.5億円に52.3%上方修正。従来の29.4%減益予想から一転して7.4%増益を見込み、3期連続で上期の過去最高益を更新する見通しとなった。前期からの繰越受注残高だった高付加価値機器・システムの出荷が想定以上に進んだことが収益を押し上げた。

あんしん保証 <7183> [東証M]  ★前期経常を最高益に23%上方修正

◆19年3月期の経常利益(非連結)を従来予想の2億7600万円→3億4000万円に23.2%上方修正。増益率が72.5%増→2.1倍に拡大し、2期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。新基幹システムの稼働で業務効率化が想定以上に進み、採算が改善したことが上振れの要因。

アイエスビー <9702>   ★1-3月期(1Q)経常は18%増益で着地

◆19年12月期第1四半期(1-3月)の連結経常利益は前年同期比18.1%増の4.9億円に伸びて着地。1月に買収したコンピュータハウスとテイクスの業績上積みが収益を押し上げた。自治体向け改元対応案件のほか、車載・医療向け組み込みソフトやセキュリティシステムなどの受注も伸びた。

上期計画の5億円に対する進捗率は98.0%に達しており、業績上振れが期待される。

いであ <9768>   ★1-3月期(1Q)経常は2.3倍増益で着地

◆19年12月期第1四半期(1-3月)の連結経常利益は前年同期比2.3倍の13.4億円に急拡大して着地。化学物質の環境リスク評価に係る大型案件や大規模な海洋環境調査の売り上げが増加したほか、インフラ施設の設計や維持管理、防災・減災関連業務も伸び、34.9%の大幅増収を達成した。

2)5月8日の決算発表銘柄(予定) ★は注目決算

■取引時間中の発表

◆本決算:

<2768> 双日

<4114> 日触媒

<6963> ローム

<7203> トヨタ       ★

<7994> オカムラ

など31社

◆第1四半期決算:

<6141> DMG森精機

など3社

■引け後発表

◆本決算:

<2412> ベネ・ワン

<2607> 不二製油G

<3099> 三越伊勢丹

<3612> ワールド

<3844> コムチュア

<4680> ラウンドワン

<4743> ITFOR

<4901> 富士フイルム    ★

<4975> JCU

<5481> 山陽鋼

<5857> アサヒHD

<6146> ディスコ

<6222> 島精機

<6302> 住友重

<6444> サンデンHD

<6448> ブラザー

<6479> ミネベア      ★

<6707> サンケン

<6806> ヒロセ電

<6841> 横河電

<6869> シスメックス

<7013> IHI

<7267> ホンダ       ★

<7564> ワークマン [JQ]

<7735> スクリン

<8283> PALTAC

<9412> スカパーJ

<9424> 日本通信

<9434> SB        ★

<9832> オートバクス

など91社

◆第1四半期決算:

<2427> アウトソシン

<2502> アサヒ       ★

<2587> サントリBF

<2811> カゴメ

<3436> SUMCO     ★

<4151> 協和キリン

<6440> JUKI

<7936> アシックス

<8804> 東建物

<8892> 日エスコン

など29社

◆第2四半期決算:

<3668> コロプラ

など11社

◆第3四半期決算:

<4847> インテリW

<7532> パンパシHD

など3社

合計168社

※「株探」では、株価、PER、利回りなどを併記した【決算発表・業績修正】銘柄一覧をご覧いただけます。

株探ニュース

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.