セグエグループ---1Qはソリューションプロダクト事業が堅調、概ね計画通りに業績が進捗

セグエグループ<3968>は13日、2019年12月期第1四半期連結決算を発表した。売上高が前年同期比3.2%減の26.82億円、営業利益が同25.4%減の2.15億円、経常利益が同29.1%減の2.11億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同33.8%減の1.39億円となった。

同社グループは、積極的な営業活動により、継続的に大型案件が獲得でき、プロダクトの販売が前年に引き続き拡大。保守及びヘルプデスク等のサポートサービスの販売も堅調に推移した。しかし、他のサービスの販売が減少し、売上高合計は若干の減少となった。売上総利益率の改善により売上総利益は前年同期比で増額を確保した。

営業利益以下の各段階利益においては、将来の成長に向けたM&A、人財や社内環境・システム等への積極的な投資により販売管理費が増?した結果、前年同期比で減益となった。

2019年12月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比8.1%増の94.76億円、営業利益が同17.0%増の5.66億円、経常利益が同18.1%増の5.74億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同1.4%減の3.71億円と期初予想を据え置いている。

《SF》

提供：フィスコ