急伸する日本企業の自社株買い~投資の学校(高井ひろえ)

市況
2019年5月21日 15時11分

こんにちは、フィスコマーケットレポーター高井ひろえの「投資の学校の気になるレポート」です。投資の学校プレミアムの特別講師である戸松信博先生のコラムについて興味深い記事を見つけました。本日ご紹介するコラムは、戸松先生が書かれた『急伸する日本企業の自社株買い』という記事です。本コラムでは先週までの日本市場の振り返りと今後の相場見通しについてお伝えしています。

まず先週の日本市場について、『続落して始まり、日経平均は14日(火)に3年1か月ぶりとなる7日続落となりました』と説明。そして『何とか翌15日に令和初の上昇を記録したものの、再び16日は下げ、結局週間2勝3敗で小幅に続落となっていました』と話します。商いを増して下げた日は『4月24日~5月14日までに、異常な多さです』とのこと。一方、『ここまで商いを増して上昇した日は一度もなく、完全に下落トレンドの相場リズムに入っています』と説明します。

さらに非常に興味深いニュースとして『日本企業の自社株買い』を挙げています。日本企業の自社株買いはこれまで16年3月期の6.5兆円が最高でしたが、『これを大幅に上回ったのは確実で、今年は10兆円を超えてくる可能性もあります』と伝えます。

これまでは『「外国人の買い越し」というものが主役で、これが年間数兆円規模で起きた場合に相場の大きな上昇要因とされてきましたが、今後は外国人に代わって企業の自社株買いが、それを上回るパワーになってくる可能性があります』と説明しています。

最後に『また新たな局面を迎えている日本市場ですが、大事なことはコツコツと情報を集めて分析し、戦略を持って相場に臨むこと』の重要性を伝えています。

上記の記事の詳細コメントは、株式会社ファイナンシャルインテリジェンスが運営している「投資の学校プレミアム」の5月21日付のコラムである『急伸する日本企業の自社株買い』にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

高井ひろえの「気になるレポート」は各種レポートを高井ひろえの見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合がありますので、ご留意くださいませ。

フィスコマーケットレポーター 高井ひろえ

《HT》

提供:フィスコ

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