スリープロが反発、BPO事業堅調で上期は47%営業増益

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2019年5月29日 9時57分

スリープログループ<2375>が反発している。28日の取引終了後に発表した第2四半期累計(18年11月~19年4月)連結決算が、売上高86億400万円(前年同期比8.0%増)、営業利益4億4400万円(同47.0%増)、純利益2億5900万円(同30.5%増)と大幅増益となったことが好感されている。

主力のBPO事業で、強みとするギグワーク(単発・短期案件)の増加や、フードデリバリー向けの加盟店獲得のための営業代行や運営支援業務が拡大したほか、収益性の高いIT通信機器の設定・設置部門が大幅に伸長したことなどが寄与した。また、コワーキングスペース事業も先行投資からセグメント損益は赤字となったが、利用単価や稼働率は堅調に推移しており、計画より前倒しでの黒字化も見えてきたとしている。

なお、19年10月期通期業績予想は、売上高170億円(前期比5.9%増)、営業利益8億円(同36.5%増)、純利益4億5000万円(同45.6%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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