アサヒインテックが反発、国内有力証券が目標株価を引き上げ
朝日インテック<7747>が反発している。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が11日付で、投資判断「オーバーウエート」を継続し、目標株価を6340円から6550円へ引き上げたことが好材料視されているようだ。
同証券では、米国や中国など海外の売り上げ拡大が利益成長を牽引すると予想。米国でのPTCA(経皮的冠動脈形成術)ガイドワイヤー直接販売は順調に進展し、19年6月末のシェア目標値30%の達成確度は高いと評価。また、米国でメドトロニック社に販売委託した脳用ガイドワイヤー/カテーテルが好調で、海外脳用ガイドワイヤー/カテーテルの売り上げは19年6月期第3四半期累計11億円で18年6月期通期売り上げ8億円を上回ったとしている。第3四半期はメドトロニックへの初期出荷分の影響で強含んだ点もあるようだが、会社想定を上回って進捗しているという。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)