日本オラクルは3日ぶり反発し新高値、国内大手証券は目標株価を引き上げ
日本オラクル<4716>は3日ぶりに反発し新高値に買われた。SMBC日興証券は9日、同社株の投資評価「2」を継続するとともに、目標株価を8600円から8900円に引き上げた。同証券では、市場のクラウド化はオラクルデーターベースが使われにくく、ネガティブな市場変化だが、ようやく日本でもデータセンターを開設し、今後IaaS(仮想化技術を利用しITインフラをインターネット経由で提供するサービス)の伸び率は高まる可能性があることを指摘。データベースソフトの需要はIT投資を背景に強く、20年5月期の営業利益は652億円(前期比4.6%増)と最高益更新を見込んでいる。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
最終更新日:2019年07月10日 18時07分