ANAPが急反落、投資先行で19年8月期業績予想を下方修正
ANAP<3189>が急反落している。10日の取引終了後、19年8月期の連結業績予想について、売上高を71億700万円から62億7200万円(前期比5.4%減)へ、営業利益を3億5600万円から1億3000万円(同62.8%減)へ、純利益を2億6500万円から9000万円(同64.5%減)へ下方修正したことが嫌気されている。
自社サイトへの来訪者数が伸び悩んでいることに加えて、最先端の技術を駆使した自社サイトのシステム再構築や、AI事業の強化、外部に委託していたアプリを5月より内製化するなどのユーザビリティの向上を進めており、投資が先行したことが要因としている。
なお、同時に発表した第3四半期累計(18年9月~19年5月)決算は、売上高44億9200万円(前年同期比5.0%減)、営業利益4700万円(同76.6%減)、純利益2800万円(同84.4%減)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)