トヨタ、SUBARUなど自動車株が軟調、パウエル議会証言が円高に誘導

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2019年7月11日 10時55分

トヨタ自動車<7203>、SUBARU<7270>、ホンダ<7267>など自動車株が軟調に推移している。前日のパウエルFRB議長の下院委員会での議会証言では金融緩和に前向きな姿勢が確認され、7月末のFOMCではマーケットの思惑通りに利下げが行われる可能性が高まった。ここ2%台を回復しなお上昇含みだった米10年債利回りも前日は4日ぶり反落に転じ、外国為替市場では日米金利差縮小思惑の再燃でドルが売られた。足もとは1ドル=108円台近辺の円高に振れており、自動車セクターは輸出採算悪化への警戒感から売りが優勢となっている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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