東京株式(前引け)=反落、米株高続くも円高など受け買い入らず

市況
2019年7月16日 11時46分

16日前引けの日経平均株価は前営業日比159円69銭安の2万1526円21銭と反落。前場の東証1部の売買高概算は5億5079万株、売買代金概算は8732億2000万円。値上がり銘柄数は623、対して値下がり銘柄数は1427、変わらずは96銘柄だった。

きょう前場の東京市場は、朝方軟調なスタートとなり、その後も一貫して水準を切り下げる展開となった。前日の米国株市場ではNYダウ、ナスダック指数ともに過去最高値を更新するなどリスク選好ムードが強いが、この流れを引き継げなかった。外国為替市場で1ドル=108円を割り込む円高に振れていることや、米中貿易摩擦の影響に伴い中国の景気減速懸念が改めて浮き彫りとなったことなどが売り圧力に反映された。売買代金は前場段階で9000億円を下回っており、きょうも終日ベースで2兆円台を割れる可能性がある。

個別ではソニー<6758>が軟調、ソフトバンクグループ<9984>も冴えない。ZOZO<3092>も値を下げた。ベクトル<6058>が急落、ネオス<3627>も安い。MonotaRO<3064>も売られた。低位材料株では日本通信<9424>も下落した。半面、トヨタ自動車<7203>が上値追い、キーエンス<6861>も堅調。SMC<6273>、安川電機<6506>も上昇した。低位のレナウン<3606>が急騰し値上がり率トップ、IDOM<7599>、インターアクション<7725>も値を飛ばした。クリエイト・レストランツ・ホールディングス<3387>も大幅高。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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