通期業績の【成長性】が一目でわかる“新コンテンツ”搭載!
通期業績に「成長性」タブ新設のお知らせ
日頃より、有望株発掘サイト「株探」をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
このたび、株探パソコン版では個別銘柄の決算ページに、新たに通期業績の「成長性」タブを追加しましたので、ご案内申し上げます。
新たに搭載した「成長性」タブは、最大25期にわたる売上高、営業利益、経常利益、修正1株利益の4項目について変化率(前年比)を掲載いたします。これにより、直近3、4年の成長トレンドはもちろん、銘柄によっては四半世紀にも及ぶ長期の成長度合いを一目で知ることができます。また、売上高、各利益項目の最高値はピンク色でマークしており、その位置により現在、当該企業が成長を続けているのか、停滞しているのかも即座に読み取れます。
例えば、企業買収の巧者として知られる永守重信会長兼最高経営責任者(CEO)が率いる日本電産 <6594> は下図の通り、過去25年間(2回の会計基準変更期を除く)において売上高では増収が21期に及ぶ一方減収はわずか2期、営業利益では増益が17期であるのに対し減益は6期にとどまっています。日本電産の業績はリーマン・ショックの金融危機や為替の円高進行といった逆風で一時的に落ち込むことはあってもすぐに成長路線に回復しており、企業としての強靱さが伺えます。その間の株価は1995年4月の295円(株式分割などの調整後株価)から8月6日の1万3725円まで約47倍に上昇しており、その成長性は株価にも如実に反映されています。また業績の最高値についても、今期は売上高が7期連続で過去最高更新を見込む一方、今期利益についても中国景気の減速で減益となった前期からV字回復し、全ての項目で2期ぶりの最高益更新を計画しており、回復力の強さを知ることができます。
< 日本電産の「成長性」推移表 >
このように、企業の成長トレンドや強靱さなどを知るうえで「成長性」タブは有効なコンテンツと位置づけており、ご活用いただけると幸いです。なお、近日中に四半期の「成長性」タブも新設する予定です。ご期待ください。
本コンテンツは株探プレミアム会員向けコンテンツとなりますが、一般ユーザの方は売上高とその変化率についてはご覧いただけます。
今後も、「株探」では投資情報・機能の充実や使い勝手の向上を進めて参りますので、何卒ご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。
敬具
2019年8月6日
株探運営事務局 広報
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