東京株式(前引け)=続落、円高など嫌気され売り優勢の地合い続く

市況
2019年8月7日 11時49分

7日前引けの日経平均株価は前営業日比167円75銭安の2万417円56銭と続落。前場の東証1部の売買高概算は6億2777万株、売買代金概算は1兆602億1000万円。値上がり銘柄数は769、対して値下がり銘柄数は1285、変わらずは90銘柄だった。

きょう前場の東京市場は、日経平均の下値模索が続き、前日に米株市場で主要株指数が反発した地合いを引き継ぐことができなかった。米中摩擦への懸念がくすぶるなか、取引時間中に為替が再びドル安・円高に振れたことなどが嫌気された。また、決算発表を受け低調な企業業績に対する警戒感も買いを手控えさせている。前場中ごろに下げ渋る場面もあったが、買いは続かず前引けにかけ売り直された。

個別ではファーストリテイリング<9983>、ZOZO<3092>が軟調。SUMCO<3436>が売られ、アドバンテスト<6857>も安い。太陽誘電<6976>も値を下げた。フジシールインターナショナル<7864>が急落、タカラトミー<7867>、NISSHA<7915>、サンケン電気<6707>なども大幅安。半面、任天堂<7974>、ソニー<6758>が堅調、スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>が値を飛ばした。ダイキン工業<6367>がしっかり。JVCケンウッド<6632>が急伸したほか、アイティメディア<2148>も大幅高。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.