【今週読まれた記事】悪材料の影響及ばぬ“中低位材料株”に照準!

特集
2019年8月31日 6時30分

株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は8月24日から30日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。

先週末23日、注目されたパウエル発言は市場の期待に応えた内容で胸をなで下ろしたのもつかの間、米中の報復関税合戦がにわかに過熱。NYダウ平均は623ドル安という波乱展開となりました。週明けの日本市場も余波を受け、日経平均株価は一時2万円の大台割れも意識される大幅安に。株探では急遽「米中の報復連鎖で世界株大波乱! 暴落相場のトリガーは引かれたか? <株探トップ特集>」を配信し、この顛末と今後想定される展開を詳しく解説。多くのアクセスを獲得しました。

上記記事では複数の識者が“悪材料山積”を指摘する一方、日経平均の底堅さに触れています。大人気につき毎週連載となった「【杉村富生の短期相場観測】 ─ 先人は『安値圏では好材料を探せ、なかったら買え!』と」の杉村氏も、「日経平均株価の予想PER11.65倍、実績PBR1.02倍、東証1部の加重平均配当利回り2.62%はほぼ底値ゾーンを示唆するデータである」と指摘。今週も波乱後は戻り足に転じており、むしろ2万円近辺の底堅さが強調される結果となっています。“株は5月に売って9月まで戻ってくるな”といわれますが、アノマリー通り5月に急落した日経平均は9月に活況に転じるのでしょうか。注目の9月相場が始まります。

今週も相場コラムは多くの方に読まれています。今後の相場を予想する上で欠かせない情報が満載です。どの記事もお見逃しなく。

【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─ 頼るべきはキラリ光るエッジ企業

【植木靖男の相場展望】 ─ 上昇転換への準備は整った!

富田隆弥の【CHART CLUB】 「まだ続く『夏休み』」

植草一秀の「金融変動水先案内」 ―適正な経済政策運営が平和と繁栄をもたらす

日本株市場ではこのところ市場参加者不足が際立っています。理由には日本固有の悪材料“消費税増税”や日韓関係の急速な悪化が挙げられており、それが全体相場の上値を重くしている原因となっています。しかし、値動きの軽い中小型株、なかでも「日本固有の悪材料の影響を受けにくい、実態面が良好でなおかつ材料性に富む個別株」は、このような相場でもチャートを駆け上がる素地があるといえます。今週のランキングトップに輝いた「疾風迅雷!“中低位材料株”、9月相場を駆け上がる『珠玉の7銘柄』 <株探トップ特集>」は、そうした銘柄から「上値追いを満喫できる株価がまだ『3ケタ台』の中低位株」に照準を定め、多くのアクセスを獲得しました。

消費増税カウントダウン、急浮上する『キャッシュレス決済関連株』 <株探トップ特集>」もよく読まれました。政府は消費増税後の一定期間、キャッシュレス決済におけるポイント還元を施策します。改めて動意する可能性のあるキャッシュレス決済関連株を追い、アクセスランキングトップ5に入る人気となりました。

そのほか、投資テーマ関連の記事では以下がランキング入りしています。銘柄選択の参考にぜひご覧下さい。

J-REITの独歩高は続くか、佳境迎える「敵対的M&A」 <株探トップ特集>

老朽化団地10倍へ! 「団地再生」で復活のベル鳴らす気鋭の上昇期待株 <株探トップ特集>

「カジノ関連」が4位にランクイン、横浜市の誘致表明で関心高まる<注目テーマ>

毎週、多くのアクセスを獲得する<成長株特集>。今週は、3月期決算企業の第1四半期(4-6月)決算発表を終え「第1四半期の業績が好調で上期計画に対する進捗率が高く、上方修正する可能性の高い銘柄」をピックアップした「上方修正“先回り”、19年9月上期【業績上振れ】候補〔第1弾〕 <成長株特集>」がランキングトップ10入りとなりました。29日に配信した〔第2弾〕も、週後半の配信にも関わらず上位入りしており、人気の高さを示しています。

そのほか、先週配信した「4-6月期【利益倍増】企業はこれだ!〔第3弾〕 31社選出 <成長株特集>」も上位ランキング入り。割安株や高利回りの記事を特集した<割安株特集>もよく読まれています。

まだ間に合う、8月配当【高利回り】ベスト30 <割安株特集>

【高配当利回り銘柄】ベスト30 <割安株特集> 8月28日版

注目が高まる【REIT】高利回りベスト30 <割安株特集> 8月28日版

5万円以下で買える、財務健全・低PER「お宝候補」14社【東証1部】編 <割安株特集>

5万円以下で買える、財務健全・低PER「お宝候補」15社【2部・新興】編 <割安株特集>

「株探」の使い方を丁寧に解説する「ゼロから始める『株探』の歩き方 ― (3) 人気の銘柄はランキングに潜んでいる!」。第3回となる今回は、“ランキング”の使い方を中心に銘柄の探し方を紹介しています。株式投資は「美人投票」とよくいわれますが、人気のある銘柄を押さえておくことは投資の基本。初心者はもちろん、中・上級者の方も新たな発見があるかもしれません。お見逃しなく。

「株探プレミアム」専用記事は、智剣・OskarグループCEO兼主席ストラテジストの大川智宏氏による「日本株・数字で徹底診断!」の第23回「景気後退の懸念局面で、あえて“禁断”の設備投資銘柄に注目」を配信。「設備投資は将来の成長の源泉。その金額の大きい銘柄の方が、株価は冴えない」との意外な指摘から始まり、その上で株価上昇が期待できる“設備投資銘柄”とはどんな銘柄かを解説し、多くのアクセスを獲得しました。「株探プレミアム専用コラム」は、非会員の方でも1ページ目がご覧いただけますので、ぜひご覧下さい。

また、「株探プレミアム」は初回登録時に限り30日間の無料体験ができます。専用記事の他にも、新コンテンツの「成長性」や「収益性」の最大25期表示、広告非表示、お気に入り銘柄の登録無制限といった投資に役立つコンテンツ・機能が満載となっていますので、この機会にお試しください。

日々多くの材料が発表されるなか、大事な材料を見逃さない定番人気記事「明日の好悪材料」「本日の【サプライズ決算】」。先週末から今週にかけて配信した記事は以下の通りです。

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (8月23日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (8月26日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (8月27日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (8月28日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (8月29日発表分)

★本日の【サプライズ決算】速報 (08月23日)

★本日の【サプライズ決算】速報 (08月26日)

★本日の【サプライズ決算】速報 (08月27日)

★本日の【サプライズ決算】速報 (08月28日)

★本日の【サプライズ決算】速報 (08月29日)

その日一日の株式市場を総括し、翌日の戦略を指南する「明日の株式相場戦略」もすべての記事がランクインしました。一日の流れを整理するのに大変有効です。ぜひご活用ください。

明日の株式相場戦略=急落も狼狽した雰囲気なし、余裕を持って時を待つ

明日の株式相場戦略=ハイボラ相場に飲まれない個別株戦略

明日の株式相場戦略=ポリシーミックス相場の入り口

明日の株式相場戦略=“中小型株狩り”に負けない賢い投資

来週の株式相場戦略=株式需給に改善観測も、9月相場入りで環境好転に期待

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決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
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