スマバが後場一段高、スズキ及び丸紅と郊外型カーシェアリングサービスの実証実験
スマートバリュー<9417>が後場一段高となっている。前引け後に、同社とスズキ<7269>及び丸紅<8002>の3社が大阪府豊中市で、スズキ四輪代理店の駐車場とシェアリングサービスに用いられるシェアリング駐車場を活用した、郊外型カーシェアリングサービスの実証実験に関する契約を締結したと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。
今回行われる実証実験は、郊外住宅地の自宅近くの日常生活用途をターゲットに、気軽に乗れるスズキのコンパクトカーを使ったカーシェアリングサービスを提供するのが狙いで、19年秋から約1年間行われる予定。スマバは、クルマのサービス化を推進するプラットフォーム「Kuruma Base」を活用した、カーシェアリングサービスの構築と利用情報の共有を行うとしており、実証実験を通じて「Kuruma Base」の認知度向上を図るとともに、カーシェアリング事業のニーズを調査するとしている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)