応用地質が買われる、日立と地下埋設物情報提供サービスの協業に向けた覚書を締結
応用地質<9755>が買われる。この日、日立製作所<6501>と地下埋設物情報提供サービスの協業に向けた覚書を締結したと発表しており、これが好材料視されているようだ。
同サービスは、現状の位置・属性などの地下空間情報を独自に収集、データベース化及び3次元可視化し、地下情報を必要とする上下水道、ガス、電気、通信などの道路占用事業者や設計事業者、施工会社などに対して、統合的な地下埋設物の情報を提供するというもの。応用地質が保有する、レーダ探査装置、GNSSカメラ(位置検出用)を搭載し、最大時速60キロメートルでレーダ探査が可能な埋設物探査車両を活用して、対象となる地域の調査、レーダをはじめとする各種画像、位置情報を収集し、その情報を日立が保有するデータや画像解析技術により、埋設管・構造物・地質境界などの埋設物情報を自動判別するという。今後、両社は実証実験を通じてサービスの事業化を推進するとしている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)