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「ドライブレコーダー」が11位にランク、消費増税を前に駆け込み需要も<注目テーマ>

特集
2019年9月12日 12時21分

★人気テーマ・ベスト10

1 5G 

2 顔認証 

3 人工知能 

4 カジノ関連 

5 キャッシュレス決済 

6 ソーシャルゲーム 

7 TOPIXコア30 

8 電線地中化 

9 バイオテクノロジー関連 

10 半導体

みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「ドライブレコーダー」が11位となっている。

ドライブレコーダーの売れ行きが好調だ。カー用品大手のオートバックスセブン<9832>が6日に発表した8月度の月次売上概況(速報)は、国内既存店売上高が前年同月比10.7%増となり、7月度の伸び率(2.9%増)から拡大した。

商品別では、カーエレクトロニクスの売上高が同31.8%増(7月度は4.6%増)と大きく伸長。牽引役となっているのがドライブレコーダーで、2カメラや360度カメラなど高単価モデルを中心に売り上げが同2倍以上となった。

ドライブレコーダーの販売が急増しているのは、あおり運転による事故や事件が相次いで報道されたことなどを背景に、消費者の安全意識が高まっていることが挙げられる。10月1日の消費増税を控え、更に駆け込み需要が発生する可能性があり、株式市場では関連銘柄への関心が依然として高い。

カー用品店を展開しているのは、ほかにもオートウェーブ<2666>、ホットマン<3190>、バッファロー<3352>、G-7ホールディングス<7508>、アイエーグループ<7509>、イエローハット<9882>など。

また、7月にドライブレコーダーの新製品「GC-DR20」を発売したJVCケンウッド<6632>、360度ドライブカメラ「ダクション360」を販売するカーメイト<7297>にも注目しておきたい。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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