今週の【上場来高値銘柄】野村総研、ＨＯＹＡなど14銘柄

特集

2019年9月14日 9時00分

今週の日経平均株価は、米中貿易協議の進展への期待や円安で、前週比788円高の2万1988円と大幅に続伸した。相場全体が上昇するなか、上値追いで上場来高値を更新した銘柄は14社だった。上場来高値を更新した銘柄は過去の売買による抵抗帯がなく、いわゆる“株価青天井”銘柄として注目される。

上場来高値を更新した主な銘柄は、みずほ証券が目標株価を2033円→2660円に引き上げた野村総合研究所 <4307> 、8日に配信された【北浜流一郎のズバリ株先見！】 ─ “苦月相場”のジンクス崩れる！耐性備えた東京市場で取り上げられたオリエンタルランド <4661> 、業績好調で今期は売上高、経常利益ともに過去最高を見込むトリケミカル研究所 <4369> 、メディキット <7749> [ＪＱ]。そのほか、アズビル <6845> 、ＨＯＹＡ <7741> など9社は先週に続き上場来高値を更新した。

※17年1月時点で株式を新規公開し、東証1部、2部、マザース、ジャスダック市場に上場する銘柄を対象とした。

◆業種別の上場来高値を更新した銘柄一覧

● 化学――――――――――――　 2銘柄

<4369> トリケミカル

<4612> 日本ペＨＤ

● 電気機器――――――――――　 2銘柄

<6750> エレコム

<6845> アズビル

● 精密機器――――――――――　 3銘柄

<7733> オリンパス

<7741> ＨＯＹＡ

<7749> メディキット [ＪＱ]