AKIBAが大幅高、今期最終益2.4倍見通しで半導体関連物色の波に乗る
AKIBAホールディングス<6840>が大幅高、一時220円高と値を飛ばし26週移動平均線を上に抜けてきた。半導体メモリー販売を手掛け、自社開発のフラッシュメモリーのほか、OEM供給も行う。IoTゲートウェイの開発など成長市場開拓にも積極的に踏み込んでいる。ここにきて半導体関連の中小型株が軒並み人気化しており、同社株もその流れに乗っている。今年6月10日には4715円の高値に買われており、半導体関連の中では出遅れ感が強く、戻り余地の大きさが意識されている。20年3月期の最終利益は期初予想の3億円から5億8000万円(前期比2.4倍)に大幅増額している。