HOYA急伸、600万株を上限とする自社株取得枠設定などを好感

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2019年10月29日 14時33分

HOYA<7741>が後場急伸し年初来高値を更新した。同社はきょう午後1時30分に、5月8日から10月28日にかけて取得した自己株式308万5200株(自己株式を除く発行済み株式総数の0.82%)を11月6日付で消却すると発表した。また、新たに600万株(自己株式を除く発行済み株式総数の1.59%)、500億円を上限とする自社株取得枠を設定(取得期間は10月30日から来年4月23日)したことも明らかにしており、これらによる需給改善などが期待されているようだ。

あわせて20年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算も発表し、売上収益は2949億4800万円(前年同期比5.0%増)、税引き前利益は812億6600万円(同10.4%増)で着地。ライフケア事業ではコンタクトレンズや医療用内視鏡などの売り上げが伸びたほか、情報・通信事業では半導体用マスクブランクスや液晶向けフォトマスクが堅調だった。なお、通期業績予想については第3四半期決算発表時に公表するとしている。

出所:MINKABU PRESS

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