デクセリが買い気配、上期経常は一転29%増益で上振れ着地
デクセリアルズ <4980> が買い気配でスタート。29日大引け後、20年3月期上期(4-9月)の連結経常利益は前年同期比29.2%増の29.1億円に伸び、従来の29.0%減益予想から一転して増益で着地したことが買い材料視された。
スマートフォンや車載向け異方性導電膜の販売が好調だった。また、スマホのカメラモジュール向け精密接合用樹脂の新規採用が増加したことも上振れに貢献した。通期計画の37.5億円に対する進捗率は77.6%に達しており、業績上振れを期待する買いが向かった。
株探ニュース