JBCCホールディングス---2Qは2ケタ増収・増益、情報ソリューション分野の受注状況が堅調に推移

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2019年10月30日 12時01分

JBCCホールディングス<9889>は29日、2020年3月期第2四半期(19年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比22.3%増の346.13億円、営業利益が同50.3%増の20.37億円、経常利益が同47.6%増の21.27億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同37.7%増の13.77億円となった。

情報ソリューション分野の売上高は前年同期比23.4%増の334.40億円となった。システム開発(SI)及びサーバー基盤構築サービス(ITS)の受注状況は極めて堅調であり、当第2四半期連結累計期間における受注及び受注残は過去最高水準となっている。加えて付加価値の高い「WILD7」のビジネス領域も着実に成長している。

製品開発製造分野の売上高は前年同期比3.2%減の11.73億円となった。グループ独自のソフトウェアであるJBソフトウェアについては、パートナー経由の販売を中心に売上が伸長した。ハードウェアは、企業ニーズの減少によりインパクトプリンターの売上は減少傾向が続いているが、ビジネスパートナーとの協業や顧客ヘのリプレース促進活動等の拡販施策を推進し、落ち込みを最小限に抑えた。

2020年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比5.3%増620.00億円、営業利益が同10.2%増の29.00億円、経常利益が同7.7%増の29.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同3.8%増の18.50億円とする7月30日に公表したものを据え置いている。

《SF》

提供:フィスコ

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