セルソースは連日のS高、再生医療関連で注目度高水準
28日に東証マザーズ市場に新規上場したセルソース<4880>が、連日のストップ高に買われている。上場初日にカイ気配のまま取引を終え、上場2日目の29日に公開価格2280円の2.6倍にあたる6020円で初値をつけたが、その後も買い人気を集めている。
再生医療向けの脂肪・血液由来組織の加工受託サービスや再生医療に関する法規対応サポートなどを手掛けていることから、再生医療関連として注目度が高い。特に脂肪・血液由来組織の加工受託サービスでは、加工された脂肪由来幹細胞が変形性膝関節症の治療に用いられており、同分野の患者が増加傾向にあることから成長性への期待も高まっている。また、上値にしこりの少ない直近IPO銘柄としても脚光が当たっているようだ。