任天堂は断トツの売買代金こなし1000円近い上昇、ポケモン新作で年末商戦を意識
任天堂<7974>は一時1000円近い上昇をみせ、売買代金は東証1部上場銘柄の中で断トツとなっている。市場では、同社が前週末15日に「ニンテンドースイッチ」向け「ポケットモンスター」の完全新作を発売したことを材料視する声が強い。準大手証券ストラテジストは「タイミング的にもこれから年末商戦が意識される時期にあることで株価が刺激されやすい」としている。テクニカル的には既に一目均衡表の雲を抜けており、11月5日につけた年初来高値をクリアして4万3000円台での活躍が視野に入る。