個人投資家ブッダ氏:今仕込むべき顔認証関連銘柄【FISCOソーシャルレポーター】

特集
2019年12月20日 14時09分

以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家ブッダ氏(ブログ「ブッダの株ブログ」を運営)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2019年12月16日7時50分に執筆

From:ブッダ

日本橋のスタバより

大阪メトロ(大阪市高速電気軌道)が12月10月より、顔認証技術を利用した改札機の実証実験を始めたというニュースが報じられた。現段階では4駅のみでの実施で同社社員に対象を限ったものだが、大阪万博を控えていることなどもあり、2024年度を目標に全駅導入を目指しているとしている。本ニュースが各メディアで取り上げられた後、 顔認証関連銘柄が注目されているようだ。

ちなみに、2020年東京オリンピックにおいても、約30万人以上にのぼる大会関係者の入場時セキュリティチェックに、NEC<6701>開発の顔認証システムが導入される予定だと発表されている。世界では中国が顔認証システムを活用した決済システム・監視カメラシステムなどを導入している。

今後、日本でもコンサートやビルなどのセキュリティチェック時に顔認証システムの活用が増えてゆくだろう。そこで、今回はブッダがおすすめする 顔認証関連銘柄を紹介していこう。

■本命の顔認証関連銘柄:NEC<6701>

顔認証技術では世界トップクラス、ITサービス国内3位の企業だ。NIST(米国立標準技術研究所)が実施したベンチマークテストでは、同社の顔認証技術について、1,200万人分の静止画の認証エラー率0.5%と他社を大きく引き離し第1位の性能評価を獲得している(通算5回目)。また、上述のように東京オリンピックに同社の顔認証システムを納入することも決まっており、ますます目が離せないブッダ本命の 顔認証関連銘柄だ。

■注目の顔認証関連銘柄(1):グローリー<6457>

現金入出金機やレジつり機など貨幣処理機の最大手企業だ。産業用ロボットや宅配ロッカーなども取り扱っている。ソフトバンクロボティクスのヒト型ロボット「Pepper」などへの顔認証クラウドサービスシステムを提供したり、長崎県の「変なホテル ハウステンボス」に顔認証入室システムなどを提供したりと、顔認証技術関連でも実績を重ねている。

■注目の顔認証関連銘柄(2):ネクストウェア<4814>

システムアウトソーシングが主軸の企業だ。NECと量子暗号技術を用いた顔認証の安全性を高めるシステムを共同開発している。また、ディープラーニングを用いた顔認識ソフトウェア「SAFR」を開発した米国企業RealNetworks社との代理店契約など、今後も注目していきたい活動を展開している。

では、いかにして顔認証関連銘柄で利益を上げるか?それには、自分が企業の動向や市場の内実を理解できる企業に絞って投資を検討することだと、個人的には考えている。

投資の神ことウォーレン・バフェット氏の投資哲学である「自分が理解できる事業内容を行っている企業に投資する」ということを意識しつつ、自分自身も、まずは顔認証関連銘柄を学んでいくつもりだ。顔認証関連銘柄についてはまだ書き足りないことがあるが、掲載面の都合上これぐらいに止め、 顔認証関連銘柄を共に学ぶ同志のために詳細をブログにまとめておく。

その他、現在最新の注目テーマ株、個人的に注目している個別銘柄情報をブログで多数紹介している。急騰が期待される、教育ICT関連銘柄衝突回避システム関連銘柄などに関する持論を書いている。グーグルやヤフーの検索エンジンで「ブッダの株ブログ」と検索して、今後の銘柄選定に役立てて欲しい。

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執筆者名:ブッダ

ブログ名:ブッダの株ブログ

《SF》

提供:フィスコ

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