「防衛」が2位に急上昇、イラン情勢緊迫で物色機運高まる<注目テーマ>

特集
2020年1月6日 12時26分

★人気テーマ・ベスト10

1  5G

2  防衛

3  量子コンピューター

4  半導体

5  MaaS

6  人工知能

7  国土強靱化

8  全固体電池

9  親子上場

10  防災

みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で「防衛」が2位に急上昇している。

米国防総省が2日、イラン革命防衛隊のソレイマニ司令官を殺害したと発表。これを受けイランは報復を宣言したことから、イラン情勢への警戒感が強まり3日のNYダウは233ドル安と急落。6日の東京株式市場で、日経平均株価は一時500円超安と急落している。

イラン革命防衛隊の幹部は、中東地域にある米国関連施設のほか、ホルムズ海峡を航行する船舶などが攻撃目標の候補になると発言したとイランのメディアは報道。一方、トランプ米大統領はツイッターに「イラン関連の52カ所を標的にする」と書き込んだ。

これを受け、3日のニューヨーク株式市場ではロッキード・マーチンやノースロップ・グラマンなど大手軍需関連株が上昇。6日の東京株式市場でも防衛関連株に買いが集中し、石川製作所<6208>や豊和工業<6203>、細谷火工<4274>がストップ高と急騰。多摩川ホールディングス<6838>や重松製作所<7980>、興研<7963>が値を飛ばしている。東京計器<7721>や日本アビオニクス<6946>、旭精機工業<6111>といった中小型株のほか、防衛大手の三菱重工業<7011>や川崎重工業<7012>、IHI<7013>や新明和工業<7224>なども注目される。

出所:MINKABU PRESS

最終更新日:2024年07月16日 18時34分

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.