個人投資家・有限亭玉介:売られた株が蘇る?!新興中心に注目銘柄を公開【FISCOソーシャルレポーター】

特集
2020年2月1日 10時00分

以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2020年1月29日10時に執筆

株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず」を執筆しております、有限亭玉介と申します。

この度は『売られた株が蘇る?!新興中心に注目銘柄を公開』というテーマで寄稿させて頂きますよ。

さて、あたくしのブログでは日々「気になる銘柄」をピックアップし、その後の値動きに対する私観を交えた実況中継などを掲載しております。当記事ではここ最近注目した個別株についてザックリではありますが、ご紹介させて頂きます。

まずご紹介致しますのは、エーアイ<4388>です。昨年12月26日に同社の音声合成AITalkがYahoo!ニュースのAmazon Alexa・Googleアシスタント対応版で採用されたとの発表があり、翌日には窓をあけ動意しました。その後、1月14日にはナレーション・ガイダンス音声作成ソフトの大特化キャンペーンを開始し、チャートはさらに下値を切り上げております。

一目均衡表(週足)を見ると目先には雲がありますが、貸借銘柄にも選定された事もあり、反発したこの勢いのまま上抜けするか…2月7日に予定されている決算発表前後での値動きには注視したいですねぇ。

2つ目の銘柄はアジャイルメディア・ネットワーク<6573>です。アンバサダーマーケティング関連銘柄として2018年3月末に上場した同社ですが、チャート(週足)を見ると長らく下落トレンドが続き、現在は底値水準での推移となっております。

1月15日には子会社のクリエ・ジャパンがパーソナライズド動画ソリューション「PRISM」のOEMを提供開始すると発表し、保ち合いから上放れする機運も高まっているかと思われます。台湾最大級の女性ニュースサイト「niusnews」と共同で、訪日台湾人観光客向けのマーケティング支援も昨年12月より提供開始しており、インバウンド関連で業績寄与もあるか、2月7日予定の決算発表も監視したいと思います。

3つ目の銘柄はERPコンサルティングを手掛けるジェクシード<3719>です。 AIRPA分野にも注力しており、働き方改革関連としても注目されております。同社は、自然会話AIプラットフォーム「commubo」や音声通話自動化サービス「telmee」などを手掛けるソフトフロントHD<2321>と資本・業務提携しており、両社でのシナジー効果が期待されております。

チャートを見ると、昨年6月より上昇トレンドに乗っており、一目均衡表(日足)では雲を上抜きつつあります。2月12日予定の決算発表を前に、BMIホスピタリティサービシスリミテッドが同社の株式保有数を増やしている事も注目ですな。

4つ目の銘柄は昨年11月にも当記事でご紹介した技研HD<1443>です。2019年は台風や豪雨の影響により川の堤防が決壊するなど、土木関連銘柄が急騰する場面が多く見受けられましたな。同社は消波ブロックの型枠レンタルを主力としており、業績も好調です。

株価は昨年夏より上昇トレンドへ乗っており、2月14日予定の決算発表を前に、13週線を下値サポートにトレンドが継続するか監視を強めております。国土強靭化政策により、首都直下地震や南海トラフ地震等の災害に耐えうるインフラが必要とされており、老朽化したインフラの改修・補修の需要が同社にどれ程影響するかもチェックしておきたいもんです。

5つ目の銘柄は昨年10月に東証マザーズへ上場しましたパワーソリューションズ<4450>です。昨年11月14日の決算発表(19.12期3Q)の時点で、営業利益・経常利益の通期計画に対する進捗率は100%を超えており、市場期待も高まっているのではと思いますな。

金融業界を主要取引先とする同社においては、RPA化を含めた業務プロセス最適化への需要が業績好調の背景にあり、今後さらに需要拡大が見込まれそうです。チャート(日足)を見ると新型コロナウィルスが猛威をふるった影響からか25日線を下回っていますが、このまま中長期目線でも上昇トレンドに入る可能性は高いと見ています。

最後の銘柄も同じく昨年10月に東証マザーズへ上場しましたジェイック<7073>です。人材紹介教育研修サービスを展開する同社は、フリーターなどの就職苦戦層を対象とした無料研修や、企業とのマッチングによる採用確率の高さに定評があるようです。

昨年12月より国内各地へ支店開設を進めており、業績も堅調である事から、今後さらに社会からのニーズ拡大へ繋がるかもしれませんな。上場来高値14,500円から昨年11月安値7,330円と半額程度まで調整した同社株価は、目先の底は打ったものとして狙っていきたいもんです。

と…ここでご紹介できるのはスペースの関係もあり、以上ではありますが…他にも「注目すべき」とする銘柄は沢山ございます。お時間がありましたらブログを検索して頂ければ幸甚です。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。

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執筆者名:有限亭玉介

ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず

《SF》

提供:フィスコ

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