イーガーディが一時18%強高に買われる、第1四半期は2ケタの増収増益
イー・ガーディアン<6050>が続急伸し、一時前日比18.7%高の2139円に買われた。3日の取引終了後、20年9月期第1四半期連結業績を発表。売上高が18億5400万円(前年同期比15.1%増)、営業利益が3億5900万円(同20.6%増)、純利益が2億3300万円(同12.9%増)と2ケタの増収増益となったことが好感されている。
監視だけではなく、運用、分析といった新サービスの展開や、SNS上のキーワード調査を行うことにより不正取引を検知するCtoCパトロールサービスを開始したソーシャルサポート部門が業績を牽引した。また、19年8月に子会社化したサイバーセキュリティー会社のグレスアベイル(東京都港区)も寄与した。
なお、通期業績見通しについて、売上高74億円(前期比13.2%増)、営業利益12億100万円(同2.9%増)、純利益8億5000万円(同1.2%増)と従来予想を据え置いている。