CAC Holdings---19年12月期増収・減益、2020年12月期配当予想の増配も発表

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2020年2月18日 8時04分

CAC Holdings<4725>は14日、2019年12月期連結決算を発表した。売上高が前期比1.6%増の506.83億円、営業利益が同7.9%減の13.14億円、経常利益が同8.1%減の12.57億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同13.7%増の15.00億円となった。

国内ITの売上高は前期比6.9%増の316.53億円、セグメント利益は同57.4%増の16.40億円となった。信託銀行向けや製造向け等が伸長した。

海外ITの売上高は前期比12.7%増の104.61億円、セグメント損失は0.46億円(前期は3.08億円の損失)となった。Mitraisの連結子会社化やインドでの販管費減少で増益はあったが、株式取得費用の発生で損失となった。

CROの売上高は前期比22.1%減の85.68億円、セグメント損失は2.78億円(前期は6.93億円の利益)となった。大型案件の終了や案件縮小等が影響した。

2020年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比2.6%増の520.00億円、営業利益が同52.1%増の20.00億円、経常利益が同51.1%増の19.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同6.7%減の14.00億円を見込んでいる。また、同日、2020年12月期の配当予想の増配についても発表した。2019年12月期実績(第2四半期末25円・期末25円の年間50円)に対し、2020年12月期は第2四半期末30円・期末30円の年間60円への増配を予想している。

《SF》

提供:フィスコ

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