ミニストップは続落、20年2月期営業利益予想を一転赤字に修正
ミニストップ<9946>は続落している。18日の取引終了後、20年2月期の連結業績予想について、売上高を2010億円から1950億円(前期比5.0%減)へ、営業損益を14億円の黒字から32億円の赤字(前の期5億5100万円の赤字)へ、最終損益を5000万円の黒字から59億円の赤字(同9億1600万円の赤字)へ下方修正したことが嫌気されている。
店内加工ファストフードコールドスイーツの売り上げ不振などで国内事業の売上高が計画未達となったことに加えて、日韓関係の悪化で韓国ミニストップが苦戦したことなどが要因。また、繰延税金資産の取り崩しなどで税負担が増えることも響く。