<注目銘柄>=JPHD、子育て支援の需要は依然旺盛

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2020年2月20日 10時01分

JPホールディングス<2749>は保育園などを運営する子育て支援大手。2月7日に発表した20年3月期第3四半期累計(19年4~12月)の連結決算は、売上高が234億4400万円(前年同期比8.6%増)、経常利益が13億3800万円(同38.4%増)となった。

同期間に保育所10園、学童クラブ2施設を新設した効果に加え、既存施設の受け入れ児童数の増加、国や自治体からの補助金の増額などが寄与した。女性の社会進出に対する意識の高まりや政府による各種施策などを背景に、子育て支援の需要は依然として高い状況にある。こうしたなか、同社は25年3月期の連結売上高1000億円(19年3月期実績は約293億円)の実現を目指し、保育の更なる質的向上や周辺事業の創出などを推し進めるとしている。

足もとの株価は上げ一服商状となっており、目先は75日移動平均線が下値支持ラインとして機能するかどうかがポイント。ただ、子育て支援は国策で同社がリーディングカンパニーであることを考えれば、押し目は積極的に拾ってみたい。(参)

出所:MINKABU PRESS

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