<動意株・20日>(前引け)=ビットワンG、ピーエイ、ブイキューブ

材料
2020年2月20日 11時36分

ビットワングループ<2338>=急速人気でストップ高。同社は19日、IBOテレコム(香港)と5Gネットワークサービス事業を立ち上げることを目的に、合弁契約を締結する交渉を開始するための覚書を結んだと発表。今後の事業展開が期待されているようだ。両社は、中国の医療機関に5G基幹設備や5Gネットワーク設計・実装サービスなどを提供するほか、日本でも5G基幹設備を販売し、各種サービスを提供する計画。詳細については今後両社で交渉し、法的拘束力のある合弁契約を締結する予定だとしている。

ピーエイ<4766>=急伸。同社は19日取引終了後に、20年12月期通期の連結業績予想を公表。営業損益の見通しを5000万円の黒字(前期実績は5200万円の赤字)としていることが買い手掛かりとなっているようだ。売上高は23億円(前期比1.5%増)を予想。WEB商材の販売や営業人員の教育を強化するとともに、商品ラインアップの拡充、顧客サービスの徹底などの取り組みにより、収益力を図るとしている。

ブイキューブ<3681>=大幅高で続伸。500円台半ばで売り物を吸収し上値指向をみせ、600円台回復。同社はウェブ会議など遠隔地の相手を映像でつなげるシステムを提供、テレワーク関連の切り口で物色人気化し、小型株ながら日々の売買高の大きさで異彩を放っている。株価は荒い値動きだが、前日は1000万株近い商いをこなし需給相場の様相に。同社は19日取引終了後、感染症懸念から中止・延期となるイベントをオンラインで実施できるライブ配信サービスを強化することを発表、きょうはこれを材料視する形で買いが優勢となっている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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