小僧寿し急伸、20年12月期は11期ぶりに黒字転換を見込む

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2020年2月20日 14時12分

小僧寿し<9973>は急伸し、一時前日比14円高の43円に買われた。19日の取引終了後、20年12月期連結業績見通しについて、売上高69億4600万円(前期比19.6%増)、営業損益3600万円の黒字(同1億9500万円の赤字)、最終損益2600万円の黒字(同1億1600万円の赤字)と11期ぶりに最終損益の黒字転換を見込んでおり、これを好感した買いが流入している。

持ち帰り寿し業界の競争激化のなか、主力の「小僧寿し」において、引き続き前期にスタートした「お寿司」に「からあげ」、「てんぷら」「とんかつ」などのデリカ商材を加えた新業態の推進や、宅配を展開する子会社のデリズの出店加速などによる業容拡大を図る。

なお、同時に発表した19年12月期業績は、売上高58億400万円(前の期比5.2%増)、営業損益1億9500万円の赤字(同5億9100万円の赤字)、最終損益1億1600万円の赤字(同16億7800万円の赤字)だった。

出所:MINKABU PRESS

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