エン・ジャパンが反落、国内有力証券が目標株価を引き下げ
エン・ジャパン<4849>が反落している。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が20日付で、投資判断「ニュートラル」を継続しつつ、目標株価を4900円から3300円へ引き下げたことが弱材料視されている。
同証券では従来、新サービス「エンゲージ」に対する株式市場の期待を反映させる形で、業界平均よりも高い上場来平均PERを妥当バリュエーションとみていたが、会社側が20年3月期予想を下方修正したことを受けて、再び人材関連銘柄としての今後の動向がより意識される展開になったと指摘。「エンゲージ」の拡大に期待したいが、収益貢献はまだ慎重にみる必要があるとしている。