伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (3月30日記)
日経平均株価は、前週末のNYダウが大きく下げた流れを映して、本日の寄り付き値が下放れて始まる公算です。
26日の安値1万8512円を割れると、弱気の流れを確認することから、その後、下げが勢いづく可能性が出てきます。
19日の安値1万6358円が底値になっているなら、目先の下げは、24日の陽線の範囲内で下値を支えられる可能性があります。
なお、本日が引けにかけて値を戻して、27日の始値1万9021円以上で引ける場合、現在が勢いの強い上昇の流れを継続中の可能性を残します。
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【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。最新刊「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(日本実業出版社)、「儲かる! 相場の教科書 ローソク足チャート 究極の読み方・使い方」(日本実業出版社)など著書多数。
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